はじめに
「フラワーギフトを贈ろう!」と考えたときに、生花を贈るのか?造花にするのか?というのは悩みどころですよね。
どちらにするかで相手の反応が180度変わってしまうので悩んでしまうのは当然です。
全て投げ出したくなって、他人(お花屋さん)任せにしたくなりますが、そんなことでプレゼントが喜ばれるほど、甘くなかったり…
こんなふうに思い当たる人も多いのでは??
いくら「プロ(お花屋さん)におまかせ!」と言えども、喜ばれそうなお花のギフトは知っていますが、絶対に喜ばれるギフトは知らないものです。プレゼントを受け取る相手を知らないのですから。
なので最終的には必ず、
「自分で調べる」
「自分の”モノサシ”で判断する」
ということが必要になってきます。
そこで記事では、
生花のメリット・デメリット
ギフトを贈ることで生まれるメリット・デメリット
を紹介したいと思います。
あなたがフラワーギフトを選ぶ上での参考になれば、と思います。
生花のデメリット
繊細で劣化があり、やがて枯れてしまう

季節性があり種類が限定される

お野菜や果物フルーツと同じでお花の種類は季節によって左右されてしまいます。
すでに渡したいお花の種類が決まっているという人は、差し上げるタイミングで手に入るのかを確認しましょう!
もし難しいのであれば、造花で補うという手段もあります。
造花であれば季節に左右されることなく、手に入ります。
ギフトで贈ると生まれるデメリット
受け手の負担が大きく、管理も大変!
お世話が好きだという人には関係のない話かも知れませんが、
・お花の扱いに慣れていない
・お花のお世話をしたことがない
そんな人が生花を受け取ると、困ってしまう点が2点あります。
水やりが不可欠!

1つ目が水やりです。
「生き物」なので当然、私たちと同じで水分が必要になります。
毎日、お水を変える必要があり、忙しいや時間がないというのは、いい訳になってしまいます。
生き物を育てるという事なので責任感が伴うということをお忘れずに。
環境管理(湿度など)に注意が必要!

2つ目が環境の管理です。
以上が、デメリットのまとめでした。
デメリットを埋めるには?
いえいえ!そんなことはありません!
プレゼントをするあなたが、アフターファローを考え支えてあげましょう!
ただ単純にプレゼントだけする男性は多いですが、アフターフォローのことまできちんと考えてプレゼントする、渡した後に一緒にお世話をする男性はとても、少ないです。
それだけでグッと差別化になります。
・渡したお花をサッと手際良く花瓶に移す
・日がよく当たる場所を探し、置く
・こまめな水やりを欠かさない
・虫が寄ってこないような工夫をする
パッと挙げただけでも出来ることがこんなにあります。
例え全て出来なくても、何か1つ、たった1つフォローが出来れば、「受け取って良かった!」という気持ちになってもらえるはずです。
ギフトと一緒にフォローを考えておけば、受け取った側は困らないですね!
生花のメリット
悪いところばかりの紹介になりましたが、もちろんメリットも沢山あります。
むしろ、生花を贈るべきというシーンも存在します。
贈り物としての“生花”は世界中どこであろうと、万国共通して喜ばれるギフトです。
面倒臭いとは思いますがここで読み終えず、メリットまで確認してみましょう!
生命力があり、癒しを与える
花そのものが、「生きている」
生花がギフトとして喜ばれる真髄です。
そこにあるだけでエネルギーを与えてくれます。
女性はもちろん、お花と生活が無縁だという男性でも、「癒されたことがある」という人は多いのではないでしょうか?
香りがある

”香り(ニオイ)”が人に与える影響の大きさは、何となくでも大きいということはご存知の方が多いと思います。
近頃では香りのある造花がほとんどではありますが、生花に比べれば、どうしても香りが劣りがちになります。
フラワーギフトで、生花ほどに人の五感の1つである“嗅覚”と“視覚”に強く訴えかけられるギフトはないのではないでしょう。
香りがあるというのは、生花の大きな1つの武器であると私は思います。
あまりこんなことを言いたくはないですが、香り(ニオイ)の影響力は女性のメンタル(心)を強く、揺さぶります。
変化が楽しめる!

月並みの言葉で伝わりづらいかもしれませんが、私たちと同じで命があり、寿命は本当に短く、あっという間にやってきます。
終わりを考えると、とても儚く悲しい気持ちになりますが、同時に美しくも感じます。ゾッとする感覚と言いますか、なかなか口で上手く表現が出来ません。すみません
日に日に変わりゆく姿はとても魅力的です。
心に余裕があって、そういう変化が楽しめる人は生花が良いですね!
「毎日が忙しくて見ている余裕がない」という人は手間もかかりますし、造花の方が良いでしょう!
常に心に余裕があり、どちらも選択できる状態でありたいですね!
種類が豊富!

価格が安い!

ギフトで生まれるメリット
「お花好き」が受け取って喜ぶのは生花

お花好きが貰って喜ぶのはやはり、生花です。
まとめ

以上が生花のデメリット・メリットのまとめでした。
パートナーさんのことを考えて、生花がふさわしいかどうか参考になったならば、とても嬉しいです。
よく男性から「生花は枯れるのが早い」という声を耳にします。
近年では「寿命」や「手間」にばかりにどうしても目が行ってしまうのか、プリザーブドフラワーやハーバリウムが人気になりつつあります。
もちろん、プリザーブドフラワーやハーバリウムも綺麗で魅力があります。
* 私も家に飾ってあります。
ですが、生花が大好きな私は、少し残念な気持ちになります。
記事を読んでくれた方の中から少しでも、「次回は生花にしてみようかな!」と思ってもらえたら嬉しいです。
日頃の感謝の気持ちや愛情を照れ臭くて伝えられないとか、何か心の内に言えずに秘めている気持ちがあるという人は是非、生花の力を一度、借りてみると良いと私は思います。意外とすんなり、口に出来ると思いますよ。
お花選び、頑張って下さい!